愛犬とのお出かけに欠かせないキャリーバッグ。でも、種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷っていませんか?
実は、キャリーバッグ選びには「大は小を兼ねる」は通用しません。イオンペットによると、大きすぎるキャリーは移動時に愛犬が安定せず、車酔いの原因にもなります。
この記事では、犬用キャリーバッグ🛒の種類、正しいサイズの選び方、用途別のおすすめを詳しく解説します。愛犬にぴったりのキャリーバッグを見つけて、快適なお出かけを実現しましょう。
キャリーバッグの種類と特徴
犬用キャリーバッグは大きく分けて4つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、用途に合ったものを選びましょう。

ハードタイプ(クレート)
プラスチック製の頑丈なキャリーです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 外部衝撃から犬を守る | 重くて持ち運びづらい |
| 底面が安定して足を踏ん張れる | 収納スペースが必要 |
| 丸洗いできて清潔 | 車のサイズによっては入らない |
| ハウスとしても使える | 価格がやや高め |
| 飛行機の貨物室で使用可能 |
PEPPYによると、2時間以上の長時間移動にはハードタイプがおすすめ。犬への負担が少なく、安全性も高いです。

飛行機での移動を予定している方は、貨物室利用の場合はハードタイプが必須となります。
ソフトタイプ(布製キャリー)
ナイロンや布素材の軽量なキャリーです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 軽くて持ち運びやすい | 安定感に欠ける |
| 折りたたんで収納できる | 強度が弱い |
| 肌あたりが優しい | 長時間使用には不向き |
| デザインが豊富 | 大型犬には不向き |
| 価格が手頃 |
30分〜1時間程度の短時間移動や、ドッグカフェへのお出かけに最適です。
リュックタイプ
背中に背負うスタイルのキャリーです。
メリット:
両手が自由に使える
長距離の徒歩移動に便利
前抱き・後ろリュック両対応のものも
注意点: AKCによると、縦型リュックは犬の背骨に負担がかかる可能性があるため、横向きに寝られるタイプを選ぶことが重要です。
トート・ショルダータイプ
肩にかけたり手で持ったりするスタイルです。
メリット:
ファッション性が高い
ちょっとしたお出かけに便利
犬の様子を確認しやすい
注意点:
長時間の使用は肩への負担大
安全性はやや低め
正しいサイズの選び方
キャリーバッグ🛒選びで最も重要なのがサイズです。
理想のサイズとは
リッチェルによると、適切なサイズの目安は以下の通りです。
理想のサイズ:
犬が立ったまま向きを変えられる
伏せの姿勢で足を伸ばせる
頭がぶつからない高さがある
測り方のポイント
愛犬を測って、キャリーの内寸と比較しましょう。
| 測定箇所 | 測り方 |
|---|---|
| 体長 | 鼻先からお尻の付け根まで |
| 体高 | 地面から頭のてっぺんまで |
| 横幅 | 体の一番広い部分 |
キャリー内寸の目安:
長さ:体長+5〜10cm
高さ:体高+5cm程度
幅:体幅+5cm程度
大きすぎはNG
「余裕があった方がいい」と思いがちですが、大きすぎるキャリーは逆効果です。
移動中に体が揺れてしまう
車酔いの原因になる
犬が落ち着かない
適度に狭い空間の方が、犬は安心感を覚えます。
子犬を迎える場合
子犬をお迎えする時は、成犬時のサイズを想定して選びましょう。ただし、成長途中は大きすぎるキャリーになってしまうため、タオルやクッション🛒で調整するか、成長に合わせて買い替えることも検討してください。
交通機関別の規定サイズ
公共交通機関を利用する場合、キャリーのサイズ規定を必ず確認しましょう。
電車(JR)の規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| サイズ | 縦・横・高さの合計120cm以内 |
| 重量 | 10kg以内(犬+キャリー) |
| 料金 | 手回り品料金290円 |
| 条件 | 全身が隠れるキャリー必須 |
電車でのお出かけルールの記事で詳しく解説しています。
飛行機の規定
航空会社によって規定が異なりますが、一般的な基準は以下の通りです。
機内持ち込み(客室):
小型犬のみ可能な場合が多い
ソフトキャリーで座席下に収まるサイズ
航空会社ごとに要確認
貨物室預け:
ハードクレート🛒必須
IATA(国際航空運送協会)基準を満たすもの
給水器の取り付けが必要な場合も
新幹線の規定
JRの在来線と同様、縦・横・高さの合計120cm以内、重量10kg以内が基本です。
機能面でチェックすべきポイント
サイズ以外にも、以下の機能をチェックしましょう。
通気性
日本の夏は高温多湿。キャリー内は熱がこもりやすいため、メッシュ窓や通気口があるものを選びましょう。
チェックポイント:
複数面にメッシュがあるか
開閉可能な通気口があるか
水洗い後に乾きやすいか
安全機能
犬連れドライブの安全対策としても重要な安全機能をチェック。
必須の安全機能:
飛び出し防止リード(内部フック)
しっかりしたジッパー
シートベルト🛒固定用ベルト
開口部の数と位置
複数の開口部があると便利です。
上部開口:犬を上から出し入れできる
側面開口:犬が自分で出入りできる
前面メッシュ:犬の様子を確認しやすい
お手入れのしやすさ
清潔に保つために、お手入れのしやすさも重要です。
取り外し可能な内敷き
撥水加工の有無
丸洗い可能かどうか
用途別おすすめの選び方
使用シーンに合わせて最適なタイプを選びましょう。
動物病院への通院
おすすめ:ハードタイプまたはソフトタイプ
通院は比較的短時間なので、ソフトタイプでも問題ありません。ただし、待合室での安定性を考えるとハードタイプが安心です。
電車・新幹線での移動
おすすめ:メッシュ付きソフトタイプ
全身が隠れる必要があるため、メッシュ面が閉じられるタイプを選びましょう。軽量で持ち運びしやすいソフトタイプがおすすめです。
車でのドライブ旅行
おすすめ:ハードクレート
安全な車での乗せ方の記事でも解説した通り、ハードクレートが最も安全です。シートベルト🛒で固定できるタイプを選びましょう。
飛行機での旅行
おすすめ:IATA基準対応ハードクレート
貨物室利用の場合はハードクレート必須。飛行機での移動を予定している方は、事前に航空会社の規定を確認してください。
ハイキング・アウトドア
おすすめ:リュックタイプ
両手が自由になるリュックタイプが便利。愛犬と登山を楽しむ方にもおすすめです。
災害時の避難
おすすめ:ハードクレート
避難所でのハウスとしても使用できるハードクレートがベスト。日頃からクレートトレーニングをしておくことが大切です。
キャリーに慣れさせるコツ
せっかく良いキャリーを選んでも、犬が嫌がっては意味がありません。
段階的な慣らし方
キャリーを部屋に置く:まずは存在に慣れさせる
おやつを中に入れる:良いイメージを持たせる
短時間入れる:最初は数分から
扉を閉める練習:徐々に時間を延ばす
持ち上げる・移動する:実際の使用をシミュレーション
ポイント
焦らずゆっくり進める
必ず褒めてご褒美をあげる
無理強いしない
キャリー=楽しい場所と認識させる
まとめ:愛犬に合ったキャリー選びを
犬用キャリーバッグ🛒選びのポイントをまとめます。
サイズ選びの基本:
犬が立って向きを変えられるサイズ
大きすぎず、小さすぎず
交通機関の規定サイズを確認
| タイプ選びの目安: | 使用シーン |
|---|---|
| おすすめタイプ | 2時間以上の移動 |
| ハードタイプ | 1時間未満の移動 |
| ソフトタイプ | 徒歩での長距離移動 |
| リュックタイプ | 飛行機(貨物室) |
| IATA対応ハードクレート |
機能面のチェック:
通気性(メッシュ窓)
飛び出し防止リード
お手入れのしやすさ
適切なキャリーバッグがあれば、愛犬との旅行がもっと楽しくなります。持ち物チェックリストと合わせて、準備万端でお出かけしましょう!






