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犬の寄生虫対策:予防が愛犬を守る

子犬の寄生虫予防:いつから始める?

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子犬を迎えたら、寄生虫予防はいつから始めるべきでしょうか。フィラリアやノミ・マダニの予防は子犬の健康を守るために欠かせませんが、開始時期を間違えると効果が得られなかったり、副作用のリスクが高まったりする可能性があります。この記事では、子犬の寄生虫予防の適切な開始時期とスケジュール、予防薬の選び方と注意点を獣医師監修のもと詳しく解説します。

子犬の寄生虫予防はなぜ重要か

子犬は成犬に比べて免疫力が弱く、寄生虫に感染すると重症化しやすい傾向があります。特にフィラリア症は一度感染すると完治が難しく、心臓や肺に深刻なダメージを与える恐ろしい病気です。また、ノミやマダニは皮膚炎やアレルギー🛒の原因となるだけでなく、バベシア症やライム病などの危険な感染症を媒介することもあります。

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子犬のフィラリア予防薬はいつから?によると、子犬の時期から適切に予防を始めることが、生涯を通じた愛犬の健康を守る第一歩となります。予防を怠ると取り返しのつかない事態になりかねないため、飼い主🛒として正しい知識を持つことが重要です。

フィラリア予防の開始時期

フィラリア予防薬の開始時期は、使用する薬の種類によって異なります:

予防薬の種類開始可能な週齢体重制限特徴
ネクスガードスペクトラ8週齢以上2kg以上オールインワンタイプ
レボリューション6週齢以上制限なしスポットオンタイプ
ミルベマイシン8週齢以上製品による錠剤タイプ
イベルメクチン系6週齢以上製品による注射・経口
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子犬にフィラリア予防薬は必要?では、多くのフィラリア予防薬は6週齢(生後42日)〜8週齢(生後56日)から使用可能と説明されています。そのため、生後2ヶ月くらいからフィラリア予防を開始するケース🛒が一般的です。

重要な注意点: 離乳前の子犬には予防薬を与えないでください。また、8週齢未満ではフィラリア感染の血液検査ができないため、必ず獣医師の指示に従うことが大切です。

ノミ・マダニ予防の開始時期

ノミ・マダニの予防も、フィラリア予防と同様の時期から開始できます。愛犬のノミ・ダニ・フィラリア予防年間スケジュールによると、ノミ🛒・マダニは気温が13℃以上になると活動を始めるため、3月中旬〜4月上旬頃からの予防開始が推奨されています。

寄生虫の種類予防開始推奨時期予防期間の目安備考
フィラリア蚊が出始める5月頃5月〜12月地域により異なる
ノミ・マダニ気温13℃以上の3〜4月3月〜12月通年推奨も
内部寄生虫生後2〜3週齢から定期的な駆虫母犬から感染あり

ノミは室内であれば年中生息できるため、アレルギー🛒体質の子犬には通年での予防投薬が特におすすめです。室内飼いだから安心とは言えません。

生まれた時期による予防スケジュールの違い

子犬の生まれた時期によって、寄生虫予防の緊急度が大きく変わります:

春〜夏生まれの子犬(4月〜8月)

  • 蚊やノミ・マダニの活動期に入るため、早急に予防開始が必要

  • 8週齢を過ぎたらすぐに獣医師に相談することが大切

  • フィラリアとノミダニの同時予防ができるオールインワン製品を検討

秋〜冬生まれの子犬(9月〜3月)

  • 寄生虫の活動が低下する時期なので、慌てる必要はない

  • 翌春の予防シーズンまでに準備を整える時間的余裕がある

  • ワクチン接種を優先し、その後予防薬を開始するスケジュールで問題なし

獣医師が教えるフィラリア予防の基本でも、地域や季節に応じた予防プランの重要性が強調されています。

子犬に使える予防薬の正しい選び方

子犬に適した予防薬を選ぶ際の5つの重要ポイント:

  1. 週齢制限の確認 - 製品ごとの使用可能週齢を必ず事前に確認する

  2. 体重制限の確認 - 最低体重の制限がある製品もあるため必ず確認

  3. オールインワンの検討 - フィラリア+ノミダニ🛒を1剤で予防できる製品は投薬の手間を軽減できる

  4. 投与形態の選択 - 経口(チュアブル)、スポットオン、注射などから愛犬に合った方法を選ぶ

  5. 獣医師への相談 - 犬種や健康状態に合った製品を専門家と一緒に選ぶことが大切

予防について(ワクチン・ノミダニ・フィラリア)では、子犬の状態に合わせた予防プランの立て方が詳しく解説されています。

予防薬投与時の重要な注意点

子犬に予防薬を投与する際は、以下の点に十分注意しましょう:

  • 正確な体重測定🛒 - 投与量は体重で決まるため、毎回正確に測定する

  • 空腹時を避ける - 経口薬は食事と一緒に与えると吸収効率が良くなる

  • 投与後の観察 - 初回投与後は副作用(嘔吐、下痢、元気消失など)がないか注意深く観察する

  • 投与日の記録 - カレンダーやスマホアプリで投与日をしっかり管理し忘れを防ぐ

  • 定期的な健康診断 - 予防と合わせて獣医師の健康診断を定期的に受けることが大切

総合的な寄生虫対策については、犬の寄生虫対策ガイドも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q: 子犬が8週齢に満たない場合はどうすればいい? A: 8週齢未満でも使用可能な予防薬(レボリューションなど6週齢から使用可)がありますが、必ず獣医師に相談してから使用してください。

Q: 予防薬の副作用が心配です A: 現在の予防薬は安全性🛒が高いですが、初回投与後は嘔吐や下痢、元気消失などの症状がないか観察しましょう。異常があれば獣医師に相談してください。

Q: ワクチンと予防薬は同時に投与できる? A: 製品や子犬の状態によりますが、一般的には同日投与は避け、1〜2週間の間隔を空けることが推奨されています。獣医師のスケジュール指示に従ってください。

まとめ

子犬の寄生虫予防は、一般的に6〜8週齢から開始できます。ただし、使用する予防薬の種類や子犬の生まれた時期、住んでいる地域によって最適な開始時期は異なります。初めての予防薬投与は必ずかかりつけの獣医師に相談し、子犬の健康状態を確認してから始めましょう。早期からの適切な予防が、愛犬の健康で幸せな生活を支える重要な基盤となります。

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