ボール🛒遊びは犬との定番の遊びですが、「投げても持ってこない」「ボールを離してくれない」と悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
フェッチ(持ってこい)は実は3つの動作から成り立つ複雑な遊びで、正しい教え方を知らないとうまくいかないことがあります。この記事では、愛犬とのボール遊びを楽しく上達させるコツを詳しく解説します。
フェッチとは?3つの動作を理解しよう
「フェッチ」や「持ってこい」は、一見シンプルに見えますが、実は「ボールを取りに行く」「くわえて戻ってくる」「ボールを返す」という3つの行動で構成されています。American Kennel Clubでも解説されているように、この3つすべてができないとゲームとして成立しません。

犬のしつけ:信頼関係を築くトレーニング術でも触れていますが、複雑な動作を教えるには段階を踏むことが重要です。
フェッチが得意な犬種・苦手な犬種
犬種によって、フェッチへの興味や習得スピードが異なります。
| 犬種タイプ | 代表的な犬種 | フェッチ適性 |
|---|---|---|
| 猟犬・レトリーバー | ゴールデン、ラブラドール | ◎ 本能的に得意 |
| 牧羊犬 | ボーダーコリー、シェルティ | ◎ 追いかける本能が強い |
| テリア系 | ジャックラッセル | ○ 活発で好む傾向 |
| 日本犬 | 柴犬、秋田犬 | △ 個体差が大きい |
| 愛玩犬 | チワワ、マルチーズ | △ 興味を示しにくいことも |

犬種図鑑:あなたにぴったりの犬種を見つけるも参考に、愛犬の特性を理解してトレーニングに臨みましょう。愛玩犬でも、根気よく教えれば楽しく遊べるようになる子は多いです。
ボール遊びを始める前の準備
必要な基本コマンド
フェッチをスムーズに教えるには、以下のコマンドが先にできていると習得が早くなります。
呼び戻し(おいで、カモン):戻ってくる行動の基礎
放せ/アウト:ボールを返す行動の基礎
待て:投げる前に興奮を抑える
PETOKOTOでも紹介されているように、「呼び戻し」と「アウト」ができれば、持ってこいの習得は驚くほど早くなります。
適切なおもちゃの選び方
ボール以外のおもちゃでも練習できます。愛犬が興味を示すものを選びましょう。
| おもちゃの種類 | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| テニスボール | 転がりやすく追いかけやすい | 屋外での遊び |
| ゴム製ボール | 耐久性が高い | 噛む力が強い犬向け |
| ぬいぐるみ型 | 柔らかく咥えやすい | 室内練習・子犬向け |
| ロープ付きボール | 引っ張りっこもできる | 投げる距離が伸ばせる |
犬のおもちゃと遊び:楽しい時間の過ごし方も参考にしてください。
フェッチの教え方:ステップバイステップ
ステップ1:ボールに興味を持たせる
まずはボールに慣れさせることから始めます。
愛犬の前でボールをコロコロ転がす
ボールの匂いを嗅がせる
鼻先や口でボールに触れたら褒める
ボールを持って追いかけっこをする
Preventive Vetでも推奨されているように、様々なおもちゃ🛒を試して愛犬の好みを見つけることが大切です。おやつを入れられるポケット付きのおもちゃも効果的です。
ステップ2:「咥える」を教える
次に、ボールを口に入れる動作を教えます。
ボールを犬の目の前でヒラヒラ動かす
興味を示したらボールに触れさせる
口に入れた瞬間に大げさに褒める
クリッカーを使うと効果的
最初は一瞬でもOK。徐々に咥えている時間を伸ばしていきます。0.5秒、1秒と少しずつ長くしていきましょう。
ステップ3:「持ってくる」を教える
ロングリード🛒を活用するのが効果的です。
リードを持ったままボールを近くに投げる
犬がボールを咥えた瞬間にリードを引き寄せる
戻ってきたら大げさに褒める
この繰り返しで「持ってくる=良いこと」と認識させる
みんなのペットライフでも紹介されている方法で、多くの犬に効果があります。最初は1〜2メートルの短い距離から始めましょう。
ステップ4:「放す」を教える
ボールを返す動作は、おやつとの交換で教えるのが最も効果的です。
犬がボールを持ってきたら「放せ」と言う
おやつを見せて匂いを嗅がせる
おやつと交換でボールを離させる
離したらすぐにまたボールを投げる
重要:無理やり取り上げると「奪われる」と学習し、次から持ってこなくなります。必ず「交換」の形を取りましょう。
よくある問題と解決法
ボールを持ってこない
原因:ルールが分からない、または「持っていくと取られる」と思っている
解決策:
ロングリード🛒で戻る動作を教える
戻ってきたら必ず褒めてから交換する
「戻ると良いことがある」と認識させる
犬の問題行動:原因を知って根本から解決も参考に、行動の原因を理解することが大切です。
ボールを離さない
原因:「ボールを奪われる」と思っている
解決策:
咥えた時点で大いに褒める
おやつと交換で離させる
離したらすぐに再度ボールを投げる(ご褒美にする)
途中で飽きてしまう
原因:疲れた、または遊びすぎ
解決策:
犬の集中力は10〜15分が限度と心得る
「もっと遊びたい」という状態で終わらせる
毎日短い時間で継続する
フェッチを成功させるコツ
ご褒美の使い方
おやつが効かない犬もいます。愛犬に合ったご褒美を見つけましょう。
おやつ:食べ物が好きな犬に最も効果的
褒め言葉:飼い主の反応を喜ぶ犬向け
クリッカー:音に反応する犬向け
ボール🛒を再度投げる:遊び好きな犬に効果的
練習場所の選び方
Zoetis Petcareでも推奨されているように、最初は逃げ場のない場所で練習するのが効果的です。
室内の廊下(ドアを閉める)
フェンスで囲まれた庭
柵付きのドッグラン
気が散る要素が少ない環境から始め、徐々に公園などに移行しましょう。
終わり方のコツ
犬の運動:愛犬と一緒にアクティブライフでも触れていますが、運動は「飽きる前に終わらせる」のが鉄則です。
犬が「もっと遊びたい!」という状態で終わる
疲れ切るまで遊ばせない
最後は必ず成功で終わらせる
これにより、次の練習への意欲が高まります。
ボール遊びの注意点
安全面での配慮
犬の緊急事態:応急処置と命を守る知識も事前に確認しておくと安心です。
小さすぎるボール🛒は誤飲の危険
炎天下での長時間の遊びは熱中症のリスク
硬い地面での急な方向転換は関節に負担
子犬の場合
子犬は骨や関節が未発達のため、激しい運動は控えましょう。子犬との幸せな暮らし方も参考に、成長段階に合わせた遊び方を心がけてください。
まとめ:愛犬とのボール遊びを楽しもう
フェッチは「取りに行く→戻る→離す」の3つの動作を段階的に教えることで、どんな犬でも楽しめるようになります。
成功のポイント:
基本コマンド(呼び戻し・放せ)を先に教える
ロングリードで「戻る」動作を補助する
おやつとの交換でボールを離させる
短い時間で「もっと遊びたい」状態で終わる
無理やり取り上げない
犬の運動:愛犬と一緒にアクティブライフの一環として、ぜひフェッチ遊びを取り入れてみてください。愛犬との絆がさらに深まること間違いなしです!





