わんケアガイドわんケアガイド
愛犬の健康を守る病気予防と早期発見

犬の疥癬(かいせん):激しいかゆみの原因

犬の疥癬(かいせん):激しいかゆみの原因の画像

愛犬が夜も眠れないほど激しく体を掻きむしる、皮膚が赤くただれて脱毛が広がる──こんな症状が見られたら、疥癬(かいせん)の可能性があります。疥癬は、ヒゼンダニという非常に小さなダニの寄生によって起こる皮膚疾患で、犬に激しい痒みをもたらします。さらに、人にも感染する人畜共通感染症として注意が必要です。

この記事では、疥癬の原因、症状、診断、治療法から、人への感染リスクと予防法まで、獣医師の視点から詳しく解説します。

疥癬(かいせん)とは?

疥癬(かいせん)とは、ヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei var. canis)という微小なダニが犬の皮膚に寄生することで発症する、激しい痒みを伴う皮膚病です。英語では"Sarcoptic mange"または"Scabies"と呼ばれます。

犬の疥癬(かいせん):激しいかゆみの原因の画像5

ヒゼンダニは体長わずか0.2~0.4mm、肉眼では確認できないほど小さなダニです。このダニはメスが犬の皮膚の角質層にトンネルを掘って潜り込み、そこに産卵しながら生活します。ダニの動き、唾液、糞などがアレルギー🛒反応を引き起こし、激烈な痒みと皮膚炎を引き起こします(参考:犬の疥癬について)。

疥癬は感染力が非常に強く、犬同士の接触で簡単に広がります。また、人にも一時的に感染する人畜共通感染症(ズーノーシス)であるため、飼い主も注意が必要です。

疥癬と毛包虫症の違い

同じダニが原因の皮膚病でも、毛包虫症(ニキビダニ)とは異なります。

犬の疥癬(かいせん):激しいかゆみの原因の画像4
  • 疥癬: 感染力が強い、激しい痒み、人にも感染する

  • 毛包虫症: 感染力は弱い、痒みは軽度~中程度、人には感染しない

ヒゼンダニの生態とライフサイクル

ヒゼンダニがどのように犬の皮膚で生活しているのか理解することは、治療と予防に役立ちます。

ヒゼンダニの特徴

  • サイズ: 体長0.2~0.4mm(肉眼では見えない)

  • 形状: 円形に近い楕円形、8本の短い脚

  • 生息場所: 犬の皮膚の角質層内

  • 寿命: 成虫で約3~4週間

ライフサイクル

ヒゼンダニのライフサイクルは約2~3週間です。

  1. 産卵: メスが皮膚の角質層にトンネルを掘り、1日に2~3個の卵を産む

  2. 孵化: 3~10日で幼虫が孵化

  3. 成長: 幼虫→若虫→成虫へと成長(皮膚表面で)

  4. 交尾: 皮膚表面で交尾後、メスは再び皮膚に潜り込む

環境での生存能力

ヒゼンダニは犬の体外では長く生きられません

  • 室温(21℃): 2~6日

  • 低温(10℃以下): 数週間

  • 高温(50℃以上): 数分で死滅

つまり、環境消毒は重要ですが、犬から離れたダニは比較的早く死滅します。

疥癬の症状

疥癬の症状は非常に特徴的で、他の皮膚疾患と区別しやすい点があります(参考:疥癬の症状)。

最も特徴的な症状:激しい痒み

疥癬の最大の特徴は、我慢できないほどの激しい痒みです。

  • 昼夜を問わず掻きむしる: 夜も眠れないほど

  • 後ろ足で激しく掻く: 掻き壊しによる傷ができる

  • 地面や壁に体をこすりつける: 痒みを和らげようとする

  • 噛んだり舐めたりする: 特に足先、脇の下

獣医師は診察時に「耳介-足反射」と呼ばれる特徴的な反応をチェック🛒します。疥癬の犬の耳の縁を指でこすると、後ろ足が反射的に掻く動作をします。これは疥癬に非常に特徴的なサインです。

皮膚の変化

初期症状(発症1~2週間):

  • 耳の縁、顔、肘、かかとなどに赤い発疹

  • 小さな丘疹(ブツブツ)とかさぶた

  • フケの増加

進行した症状(発症2週間以降):

  • 広範囲の脱毛

  • 皮膚の肥厚(厚くゴワゴワになる)

  • 色素沈着(黒ずむ)

  • 二次的な細菌感染による化膿

症状が現れやすい部位

疥癬は最初、毛の薄い部位から始まることが多いです。

好発部位:

  1. 耳の縁: 最も初期に症状が現れる

  2. : 地面に接触する部分

  3. かかと: 同様に接触部

  4. : 目の周り、口周り

  5. 腹部: 脇の下、股

  6. 足先: 指の間

放置すると全身に広がります。

全身症状

皮膚症状だけでなく、全身的な影響も見られます。

  • 体重減少: 痒みによるストレスで食欲低下

  • 元気消失: 夜眠れず疲労蓄積

  • リンパ節の腫れ: 免疫反応による

感染経路と危険因子

疥癬はどのように感染するのでしょうか?理解することで予防につながります。

主な感染経路

1. 直接接触 感染犬との直接的な接触が最も一般的な感染経路です。

  • ドッグランでの接触

  • 散歩中のあいさつ

  • 多頭飼育での接触

  • ペットホテル、トリミングサロン

ヒゼンダニは非常に感染力が強く、数分の接触でも感染する可能性があります。

2. 間接接触 感染犬が使用した物品を介しての感染も起こります。

ただし、ダニは犬の体外では長く生きられないため、直接接触に比べると感染リスクは低めです。

3. 環境からの感染 汚染された環境(ペットショップ、保護施設など)での感染もあります。

高リスク要因

以下の状況では疥癬のリスクが高まります。

  • 多頭飼育: 1頭が感染すると全頭に広がる

  • 保護犬: 保護施設からの譲渡犬

  • 免疫力低下: 高齢、病気、栄養不良、ストレス

  • 不衛生な環境: 過密飼育、不潔な環境

人への感染

疥癬は人畜共通感染症です。犬のヒゼンダニは人にも感染しますが、人の皮膚では繁殖できないため、症状は一過性です。

人での症状:

  • 赤い発疹と強い痒み

  • 主に腕、腹部、太もも(犬と接触した部位)

  • 通常2~6週間で自然治癒

ただし、免疫力が低下している人では症状が重くなることがあるため、注意が必要です。

疥癬の診断方法

疥癬の診断は、症状の観察と顕微鏡検査の組み合わせで行います(参考:疥癬の診断)。

問診と身体検査

獣医師はまず、詳しい問診と身体検査を行います。

問診内容:

  • 痒みの程度と発症時期

  • 他の犬との接触歴

  • 多頭飼育の有無

  • 家族に皮膚症状があるか

身体検査:

  • 耳介-足反射のチェック

  • 皮膚病変の観察

  • リンパ節の触診

皮膚掻爬検査

疥癬の確定診断には、皮膚掻爬検査が必要です。

手順:

  1. 病変部(特に耳の縁)の皮膚を浅く削り取る

  2. 採取したサンプルをスライド🛒ガラスに置く

  3. 液体パラフィンや水酸化カリウムを加える

  4. カバーガラスをかけて顕微鏡で観察

観察対象:

  • ヒゼンダニの成虫、幼虫

  • ダニの卵

  • ダニの糞

診断の難しさ

疥癬の診断には注意点があります。

低い検出率: ヒゼンダニの検出率はわずか20~50%です。つまり、疥癬に感染していても、顕微鏡検査で見つからないことが多いのです。

理由:

  • ダニが皮膚の深部に潜んでいる

  • ダニの数が少ない場合がある

  • 採取部位が適切でない

そのため、臨床症状が疥癬に典型的であれば、検査が陰性でも治療を開始することがあります。これを「治療的診断」と呼びます。

除外診断

他の痒みを伴う皮膚疾患を除外することも重要です。

  • [アトピー性皮膚炎](/articles/dog-atopic-dermatitis-causes-symptoms-management): 季節性、慢性経過

  • [食物アレルギー](/articles/dog-food-allergy-symptoms-diagnosis-hypoallergenic-diet): 消化器症状を伴うことも

  • [ノミアレルギー性皮膚炎](/articles/flea-allergy-dermatitis-severe-itching-prevention): 腰や尾の付け根が中心

  • [マラセチア皮膚炎](/articles/malassezia-dermatitis-yeast-infection-itching-dogs): 酵母臭、ベタつき

疥癬の治療法

疥癬の治療は、ヒゼンダニを駆除することが中心です。適切な治療により、ほとんどの症例で完治可能です。

駆虫薬による治療

疥癬治療の基本は、殺ダニ効果のある薬剤の投与です。

経口薬・注射薬

1. イソオキサゾリン系薬剤(最も推奨)

現在最も推奨されるのは、ノミ・ダニ駆除薬として使用されるイソオキサゾリン系薬剤です。

  • アフォキソラネル(ネクスガード): 経口、月1回

  • フルララネル(ブラベクト): 経口、3ヶ月効果持続

  • サロラネル(シンパリカ): 経口、月1回

  • ロチラネル(クレデリオ): 経口、月1回

メリット:

  • 安全性が高い

  • 投与が簡単(おやつタイプ)

  • 再感染予防にもなる

2. イベルメクチン

  • 注射または経口投与

  • 週1回、2~4週間継続

注意: コリー系犬種(コリー、シェルティ、ボーダーコリー、オーストラリアン・シェパード等)には遺伝的に重篤な副作用のリスクがあるため使用禁忌です。MDR1遺伝子変異により、薬剤が脳に移行し、神経症状(ふらつき、痙攣、昏睡)を引き起こす可能性があります。

3. セラメクチン(レボリューション)

  • スポットオン(皮膚に滴下)

  • 月1回、2~3回投与

4. ミルベマイシンオキシム + モキシデクチン

  • 経口投与

  • 週1回投与

対症療法

ダニの駆除と並行して、症状を和らげる治療も行います。

1. 痒み止め

激しい痒みを抑えるため、以下の薬剤を使用します。

  • ステロイド剤: プレドニゾロン(短期間)

  • オクラシチニブ(アポキル): 副作用が少ない痒み止め

  • 抗ヒスタミン剤: 軽度の痒みに

2. 抗生物質

二次的な細菌感染がある場合、抗生物質を併用します。

3. 薬用シャンプー🛒

週1~2回の薬用シャンプーで、皮膚の清潔を保ち、ダニの数を減らします。

  • 過酸化ベンゾイル配合シャンプー

  • クロルヘキシジン配合シャンプー

手順:

  1. ぬるま湯で全身を濡らす

  2. シャンプーを泡立て全身に塗布

  3. 10分間放置

  4. しっかりすすぐ

  5. 完全に乾かす

多頭飼育での治療

重要: 多頭飼育の場合、全頭を同時に治療する必要があります。

1頭だけ治療しても、他の犬が感染していれば再感染します。症状が出ていない犬も感染している可能性が高いため、全頭治療が原則です。

治療期間と経過観察

  • 治療期間: 通常4~8週間

  • 再検査: 治療開始2週間後、4週間後に皮膚掻爬検査

  • 治癒判定: 症状が完全に消失し、2回連続で検査陰性

治療中も新しいダニの卵が孵化してくるため、最低でも4週間の治療継続が必要です。

治療法の比較表

疥癬治療に使用される主な薬剤を比較してみましょう。

薬剤名投与方法投与頻度効果安全性コリー系費用(月額目安)
アフォキソラネル経口月1回高い非常に高い✅ 安全2千〜4千円
フルララネル経口3ヶ月1回高い非常に高い✅ 安全3千〜6千円
セラメクチンスポットオン月1回高い高い✅ 安全1.5千〜3千円
イベルメクチン注射週1回非常に高い中程度❌ 禁忌数千円
ミルベマイシン経口週1回高い高い△ 注意数千円

推奨: 現在では、安全性と効果のバランスから、イソオキサゾリン系薬剤(アフォキソラネル、フルララネル等)が第一選択とされています。

環境管理と消毒

疥癬治療では、犬の治療だけでなく、環境の管理と消毒も重要です。

生活用品の消毒

1. 高温洗濯

  • ベッド、タオル、服など洗濯可能なものは、60℃以上のお湯で洗濯

  • その後、乾燥機で高温乾燥(ダニは50℃以上で死滅)

2. 廃棄

  • 洗濯できないものや古いものは廃棄を検討

  • 特に汚染がひどいベッドやクッション

3. 殺ダニスプレー

  • ソファ、カーペット、車のシートなど洗えないものには殺ダニスプレー

  • ペット用環境消毒剤を使用

4. 隔離

  • 使用した物品を密閉袋に入れて2週間放置(ダニが自然死滅)

室内環境の清掃

  • 掃除機: 毎日掃除機をかける(ダニの除去)

  • 拭き掃除: 床や家具を拭き掃除

  • 換気: こまめに換気して湿度を下げる

ブラシ、首輪、リードの消毒

  • 熱湯消毒(80℃以上で10分間)

  • 殺ダニ効果のある消毒液に浸漬

車内の消毒

車で移動する場合、車内も消毒が必要です。

人への感染リスクと対処法

疥癬は人畜共通感染症であり、飼い主への感染リスクがあります。

人での症状

犬のヒゼンダニが人に感染すると、以下の症状が現れます。

  • 赤い発疹: 小さな赤いブツブツ

  • 激しい痒み: 特に夜間に悪化

  • 好発部位: 腕、腹部、太もも、胸(犬と接触した部位)

重要: 犬のヒゼンダニは人の皮膚では繁殖できないため、通常2~6週間で自然治癒します。人から人への感染もほとんどありません。

人が感染した場合の対処

1. 皮膚科受診

痒みや発疹が出たら、皮膚科を受診してください。

  • 診察時に「犬が疥癬と診断された」ことを伝える

  • 必要に応じて抗ヒスタミン剤、ステロイド外用薬が処方される

2. 自然治癒を待つ

犬の治療が成功すれば、人の症状も自然に消えます。

感染予防策

治療期間中の対策:

  1. 手袋着用: 犬に触れる時は使い捨て手袋を着用

  2. 接触後の手洗い: 石鹸でしっかり洗う

  3. 服の洗濯: 犬に触れた服はすぐに洗濯

  4. 抱っこを控える: 治療が完了するまで密接な接触を最小限に

  5. 寝室分離: 犬と一緒に寝ることを避ける

高リスク者への注意:

以下の方は特に注意が必要です。

  • 免疫抑制剤を使用している方

  • 高齢者

  • 乳幼児

  • 妊婦

これらの方は、治療完了まで犬との接触を避けることを推奨します。

予防と早期発見

疥癬は感染力が強いため、完全な予防は難しいですが、リスクを減らすことは可能です。

予防策

1. 定期的なノミ・ダニ予防薬の使用

イソオキサゾリン系のノミ・ダニ予防薬は、疥癬の予防にも効果があります。

  • ネクスガード、ブラベクト、シンパリカなど

  • 月1回または3ヶ月1回の定期投与

2. 不明な犬との接触を避ける

  • 野良犬に近づかない

  • ドッグラン🛒では他の犬の皮膚状態を観察

  • 皮膚病が疑われる犬との接触を避ける

3. 保護犬を迎える場合

保護犬は疥癬のリスクが高いため、以下の対策を。

  • 迎える前に獣医師の健康診断

  • 疥癬検査を実施

  • 既存の犬と隔離期間を設ける(2~4週間)

4. ペットホテル・トリミングサロンの選択

  • 衛生管理がしっかりした施設を選ぶ

  • 利用前に施設の清潔さを確認

5. 免疫力の維持

  • バランスの良い食事

  • 適度な運動

  • ストレス管理

早期発見のポイント

早期発見・早期治療が重要です。以下の症状に注意しましょう。

要注意サイン:

  • 突然の激しい痒み(特に夜間)

  • 耳の縁の赤み、かさぶた

  • 後ろ足で執拗に掻く

  • 他の犬との接触後に症状が出た

定期チェック:

  • 週1回、耳の縁、肘、かかとなどを確認

  • 異常があればすぐに動物病院へ

早期に治療を始めれば、症状が軽いうちに治癒でき、環境汚染も最小限に抑えられます。

よくある質問

Q: 疥癬は完治しますか? A: はい、適切な治療により完治します。通常4~8週間の治療で完全に治癒します。ただし、治療を途中でやめると再発するため、獣医師の指示に従って治療を完了させることが重要です。

Q: シャンプー🛒だけで治りますか? A: いいえ、シャンプーだけでは治りません。疥癬の治療には、必ず駆虫薬(イソオキサゾリン系、イベルメクチンなど)の投与が必要です。シャンプーは補助的な治療として有効です。

Q: 人に感染したら、人用の疥癬治療が必要ですか? A: 通常は不要です。犬のヒゼンダニは人の皮膚では繁殖できないため、犬の治療が成功すれば人の症状も2~6週間で自然に消えます。ただし、症状がひどい場合は皮膚科で対症療法を受けると良いでしょう。

Q: 多頭飼いですが、1頭だけ症状があります。他の犬も治療が必要ですか? A: はい、全頭の治療が必要です。症状が出ていない犬も、すでに感染している可能性が非常に高いです。1頭だけ治療しても、他の犬から再感染してしまいます。

Q: 治療中も散歩やドッグランに行けますか? A: 治療開始後、少なくとも2~4週間は他の犬との接触を避けるべきです。散歩は人通りの少ない時間帯に短時間で。ドッグランは治療完了まで控えましょう。獣医師が「もう感染力はない」と判断するまで待ってください。

Q: 予防薬を飲んでいたのに疥癬になりました。なぜですか? A: ノミ・ダニ予防薬の中には、疥癬に効果がないものもあります。また、投薬が途切れていた場合や、大量のダニに曝露された場合は感染することがあります。疥癬予防には、イソオキサゾリン系薬剤の定期投与が最も効果的です。

まとめ

犬の疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニという微小なダニの寄生によって起こる、激しい痒みを伴う皮膚疾患です。感染力が非常に強く、人にも一時的に感染する人畜共通感染症として注意が必要です。

疥癬の重要ポイント:

  • 原因: ヒゼンダニ(0.2~0.4mm)の皮膚寄生

  • 主症状: 我慢できないほどの激しい痒み、耳の縁・肘・かかとの発疹と脱毛

  • 診断: 皮膚掻爬検査(検出率20~50%と低い)、臨床症状から治療的診断も

  • 治療: イソオキサゾリン系薬剤(ネクスガード、ブラベクト等)が第一選択、4~8週間継続

  • 注意: コリー系犬種にはイベルメクチン禁忌

  • 多頭飼育: 全頭同時治療が必須

  • 環境管理: 生活用品の高温洗濯・消毒

  • 人への感染: 一時的、2~6週間で自然治癒

  • 予防: 定期的なノミ・ダニ予防薬投与、不明な犬との接触回避

疥癬は適切な治療により完治可能な疾患です。激しい痒みや耳の縁の異常に気づいたら、すぐに動物病院を受診しましょう。早期発見・早期治療が、愛犬の苦痛を最小限にし、家族への感染リスクも減らします。

関連記事